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オカズファンダジー

第6章 朝風呂で大ハプニング

他の客来始めたのでボクは彼女が身を隠したのとは違う方に誘導した。

浴衣に身をくるんで下着とかもバスタオルに隠した彼女はボクにぺこぺこと頭を下げると大急ぎで隣の女湯に駆け込んで行った。

他の客は突然の女性の出現に驚いて目をパチパチさせていた。

彼女の恥ずかしいモノが他の男に見られることなく無事でよかったと思ってボクは彼女が女湯に行くのを見届けた。

女湯には彼女の連れがいたみたいで彼女は黄色い声でハプニングのことを騒いでいるみたいだった。

とりあえずひと安心して温泉に入ると、他の客たちの視線が気になった。
あの女性の裸を見たのかという羨望の眼差しだったと思う。

彼女を無事に逃がすことで夢中だったが、落ち着いてみるとボクはもう彼女のヌードのことで頭がいっぱいだった。

キレイな裸だった。
あんな姉ちゃんと一発ヤりたいもんだ。

部屋に戻ると朝飯までまだ時間があったのでボクは彼女のヌードを思い出して朝からシコシコしてしまった。

その日の夜は部屋での仕事も比較的早く済ますことができた。

大浴場で温泉に入って一日の疲れを癒す。
温泉に入っても頭に浮かんでくるのは彼女の美しいヌードばかり。

ああっ、ここに全裸の彼女がいたんだと彼女が立っていた辺りを見て全裸の彼女を思い浮かべる。

今日は一日中彼女の全裸で頭がいっぱいだった。

もうムラムラが止まらない。
ビールを飲んで彼女を思ってせんずりをこいて寝るか、そう思って風呂上がりにコンビニに行ってみると彼女がいた。お友達と一緒だ。

「あ、あの~、朝はありがとうございました」

と彼女は真っ赤な顔をして頭を下げてきた。
全裸を見られてしまった男に話しかけるなんて勇気が要る行動だと思う。

「い、いえ、無事に女湯に行けてよかった」

とボクも緊張していた。
こちらこそありがとうございましただし、オカズに使ってしまった本人を目の前にしてもう申し訳ないやら恥ずかしいやら・・

「あなたが助けてくれたんですね。ありがとうございました。もうすっごく感謝して今日はあなたのことばかり話してたんですよ」

と彼女の友達がにっこり微笑んで話しかけてきた。

そ、そんな、感謝だなんて。ボクはキミをオカズにせんずりをこくような最低なヤツなんだぞと思って自分が情けなくなる。

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