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オカズファンダジー

第7章 子供会の遠足の写真

キツ目に言われてもまなちゃんは嬉しそうに笑っている。

いやいや、そういうワケにはいかない。いつ他の男子や父兄の男が来るか分からないし。

「ダメだよ、スカートの時に足を開いたりしては。はしたないし悪いことだよ」

本当はもっと白いパンツを拝んでいたいけどボクが諭すように言うと「は~い」とまなちゃんは足を閉じてくれた。よかった。

「もう、だからズボンにした方がいいよって言ったのに。何でブルマを穿かないのよ」とさなちゃんは少し慌てて言った。

多分サワガニを捕まえてあげたり他のことをしたりしてまなちゃんとさなちゃんと遊んだんだと思うが、そこから先の記憶はない。

まなちゃんの白いパンツが頭から離れない。連動して、あの水泳の着替えの時に見ちゃった隣の女子の脱ぎたての白いパンティも頭から離れない。

ボクの頭の中白いパンツのことしかなかった。

ただ、まなちゃんが他の男にパンツ見られるのはイヤだから遊びながらもパンチラしていないか必死に気にかけていたことは覚えてる。

それからしばらくして子供会の遠足の写真が配られた。学校とは違って欲しいのを注文するワケではなく、集合写真とボクが写ってる写真を適当にみつくろって配布してくれる。

ボクたちがサワガニを捕っているところの写真もあったが、よかった~、パンチラはしていないよ。ボクたち3人しか写ってないから他の人に配られることはないだろうけど、写真屋のおっさんにはパンツ見られちゃうところだった。

しかし、安心したのも束の間、集合写真では最前列で体育座りしてるまなちゃんの白いパンツがバッチリ写っちゃってるよ💦

なんてこった。
それにしても体育座りをするんなら他の女子みたいにスカートの中が見えないようにリュックでも置けばいいのに、何でそうしないんだよ~💦
リュック背負ってるし・・。

まなちゃんに注目しないで自分たちのところに注目すれば、別に気にすることもないかも知れないが、気づいちゃったらヤバいよな~💦

何で集合写真の時にもっとまなちゃんに気を配れなかったんだろう。あんなにパンチラしないか気にかけていたのに、よりにもよって集合写真で見落とすとは・・。

保護者としてダメじゃないかとボクは悔やんだ。
班長さん、お兄ちゃんなんだからボクはまなちゃんとさなちゃんの保護者なのに・・

みんなから集合写真を回収したい心境だった。

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