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オカズファンダジー

第7章 子供会の遠足の写真

そしてそれを見逃さなかったさなちゃんは鋭い。

「まなちゃんが何でブルマも穿かずにスカートだったのか分かる?」とさなちゃんが悪戯っぽく笑って訊いてきた。

もっと大人だったなら、ボクに見せたかったのかなとか言っちゃうんだけど(笑)小学生のボクにはそんな心の余裕はなかった。

「朝寝坊して慌てて出かけたな~っ。ダメだよ気をつけないと」とおバカなことを答えてしまった。

「違うよ~」とふたりは大笑いをした。

正解はボクにパンツを見せたかっただった。いや、魅せたかったと言うべきか・・。
何ていい娘なんだ。できれば他の男子とかいないとこでやってくれないかな。

「嬉しい?」とまなちゃんが言うものだからボクはデレデレと笑って「ど嬉しいよ」と言った。

そのデレデレと喜んでいるボクの姿にさなちゃんは膨れ顔になってボクにチミチミをしてきた。痛てて、でも、ちょっと嬉しい。

「デレデレしないの。まなちゃんも○○兄ちゃんに好きになってもらいたいからって色仕掛はよくないよ」とさなちゃんが言った。

「そうそう、そんなことしなくてもボクはまなちゃんが大好きだよ」と余計なことを言ったのでまたさなちゃんにチミチミをされた(笑)

それにしてもよく色仕掛なんて難しい言葉を知ってるな・・。あっ、そっか、ふたりはボクが好きだから水戸黄門、暴れん坊将軍、遠山の金さんと いった時代劇を見てるんだっけ。

時代劇にはよく色仕掛とかたぶらかすって言葉が出てくるからな。3人の中の誰も本当の意味は知らずパンツやおっぱいを見せて誘惑することだと思ってたけど(笑)

「○○兄ちゃん、女の人の裸とかエッチなこと大好きだもんね」と言ってさなちゃんはまた悪戯っぽく笑った。

げっ、どうしてそれを(笑)誤解だよ~💦
まなちゃんのパンツに喜んだことは謝るけどと誤魔化そうとしたが・・

「嘘つけ~っ、秘密基地に隠してあったエッチな本」とさなちゃんにバッサリ言われた。

げっ、げっ、それも見つかってましたか~💦

「○○兄ちゃんが本当はエッチで、まなちゃんのパンツを見て喜んだりエッチな本を隠してるって言っちゃおうかな」とさなちゃんはまた悪戯っぽく笑う。

わ~っ、神様、仏様、お代官様、さな様、それだけはお許しを~💦(笑)

「わたしたちと一緒にお風呂に入ってくれたら許してあげる」とさなちゃんは嬉しそうに笑う。

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