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ただ今嫉妬宮発動中!

第4章 嫉妬宮その2~N×J×S★更に続きの章★




……まっ、そう思われててもいい。



N「フフフッ」



クスクス笑うオレに母さんは


  
N「本当!まぁまぁ良かったわぁ。あなた達、
 いっつもくっついてるし……好きな女の子とか
 全然話聞かないし……心配してたのよ。
 まぁまぁ。今度家に連れてらっしゃい」



稀に見ぬ、母さんのテンションに。
少し、引くオレ。




「好きな女の子」




……か。






……でも、まぁ。

 

心配されてたんなら、予防線はこれで
しっかり張れたよな。
潤も心配してたからね?
フフッ



「潤は知ってるの?」



突然、母さんが聞いてきた。
財布からお金を取り出しながら



N「潤?知らないよ?何にも話してないし」



「あらぁ……内緒なの?あなた達そういう話は
 いっつも一緒にいてしないの?」



N「うーん、どうだろ?」



母さんから、お金を受け取って
「ありがとう」
ってオレは、母さんに微笑んだ。


「ヤキモチやいちゃうかしら?潤。フフッ」




……それも、いいね。




なら。






N「別に内緒じゃないから言ってもいいよ?」

 




こっちは、そういう情報、潤にあげましょ?




まさか。



 
その相手がさ……翔なんて。




夢にも思わないだろうけどね?




だって。





これは、オレの中だけの。




ゲームのミッションだからさ?




クリアするまでは潤には内緒……




ですから。







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