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ただ今嫉妬宮発動中!

第4章 嫉妬宮その2~N×J×S★更に続きの章★




オレは、又2階の潤がいる部屋に戻った。



潤に


 

N「母さんには予防線張っといたからね?
 心配しなくても大丈夫よ?」



まだ、ベッドに横になってた潤に言った。



J「予防線?何それ?」



N「んっ?ちょっとね♪んふふっ」



J「……なんかご機嫌だね?和……」



N「ん?そう?」



J「なんかあった?」



N「ん?なーんにもないよ?」



そう言ってオレは、潤の側まで行って
「よいしょ」
ってゲーム機を持って
潤の足と足の間にすっぽりと収まり
早速ゲームを始めた。

  

J「……」




潤は何にも言うことなく、
そのまま黙ってオレがするゲームを
横から見ていた。



暫くして、ポケット中のスマホがブルッてる
のに気が付いて。
ゲームは一時停止。
ごそごそと、ポケットの中のスマホを取り出した。




潤はオレを支えたまんま。
何にも言わずただそこにいた。



画面を一瞬クリックして、
オレは、潤から離れた。



J「電話?」



潤の言葉に



N「うん、ちょっと……」



わざと、濁した生返事で返す。



J「……」



急に離れて、スマホチェックされちゃうとさ?



ほら、なんか。



気にならない?



オレは、わざと潤に



N「ラインだった」



別に誰から。なんて言わずにさ。




……だって。




お前も、いつの間にかあいつと
繋がってたじゃん。



オレの知らない所で……さ?



まぁ、そんなあいつの連絡先。




まさか、オレも持ってるなんてさ。



夢にも思わないだろうね?



潤……





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