ただ今嫉妬宮発動中!
第4章 嫉妬宮その2~N×J×S★更に続きの章★
グイッと潤の肩を上から押さえ込んで
潤の唇をふさいだ。
J「ウッン……ンッッ」
そのまま、潤の咥内を舐め尽くすように
舌を絡めていく。
捉えられた潤の舌も、初めは逃げるように
引っ込めていたが、俺のしつこく追う舌が
潤のその生暖かい舌をまた、捉えて絡める。
J「んンッ……」
さっきまで、あいつと絡めていた舌が
今は潤の舌を離さない。
やっぱり、潤の咥内は甘い。
ねっとりした唾液が透明な糸を轢く。
少し離すと、潤がこう言った。
J「和……やっぱり誰かと一緒だったでしょ?」
って。
…………。
潤の髪の毛に、指を絡めながら俺は
潤の綺麗な目を覗きこむ。
J「なんか……和から知ってる香りがする……」
………………。
N「……知ってる香りって?」
潤の目がゆらゆらと揺れているのが分かった。
J「微かに……だけど……思い出せない」
N「気のせいよ?」
フッと笑ってもう一度潤の唇をふさいだ。
あいつの香りって……
知ったら潤はどんな反応見せてくれるんですかね?
フフフ……