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ヴァンパイアに鎖の愛を

第3章 シン

そしてすぐに戻ってきたシンは大きな箱を両手で持ってきてレイラのすぐ横にドンっと置いた。

「俺はさ、ソウやリュウみたいに絶倫って訳じゃないし自分がヤるよりは見てる方が良いっていうか…まあ、コッチの方が断然楽しくて好きなんだよね」

そう言ってシンは箱を漁るとピンクのローターやバイブを取り出した。

しかし性の知識がそれほど無いレイラにとってはそれが何なのかよくわからず、中に出されないよりは良いことかもしれないとさえ思っていた。

そんなレイラの思考を知ってか知らずかシンは冷たく微笑んだ

「中に出されてた方が楽だったかもね…」

「っど、うい、んん!?」

シンはレイラの両胸の先端に丸い空洞の物をピタと取り付けた。そして何かのスイッチを押すと空洞の中のフサフサしたものが乳首を刺激してきた。

「んんっ!!ぁっう」

その初めての刺激と媚薬の相乗効果でかなりの快楽が胸だけで巡ってきてレイラは堪らず喘いでしまう。

「まだまだこんなモンじゃないよ」

シンが次に取り出したのは小さな四角の薄いシートのようなものだった。それはレイラには何なのか分からなかったが、俗に言う電気パッドだった。

ペタリとレイラの秘部に近い両太腿と子宮の上の下腹部に2つ、計4つ貼り付けた。

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