テキストサイズ

ヴァンパイアに鎖の愛を

第3章 シン

7日目、最終日、その頃にはもうレイラの目は虚ろだった。

ずっと与えられ続けた快楽のせいでもあるが、シンは覚えていたが一向にレイラに血を与えなかったのだ。

またレイラが目を瞑りそうになるとシンは強にした電マでレイラの相変わらずローターが入った秘部に押し当てた。

「きゃあああ!!?」

悲鳴にも近い声で叫びながらレイラは目を大きく見開いた。

レイラの大の字に固定された身体は最初の頃よりも大きく変わっていた。

前に付けられた玩具はそのままに膣のローターは10個挿入され、クリトリスには電気を流す小さな挟むものがつき、白い肌のあちこちには赤い蝋がついている。

7日間徹底的に色んな玩具で責められたレイラはさながら娼婦のようだった。

「ねぇ確か血を飲まないと死んじゃうんだよね?」

呑気にそう言うシンに答える気力もなくレイラは喘ぐだけだった。しかし気にせずシンは続ける。

「俺が血をあげなかったらどうなるんだろう。次の当番のリュウにはあげたって嘘をつけばいいし、リュウだって血をやるのはどうせ最終日だよ。てことは2週間近く飲めないんだよね?」

それって流石に死んじゃうかな

という言葉に恐怖でレイラはちらりと目だけシンにやる。

この男はやりかねない、とレイラはこの1週間で知っていた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ