テキストサイズ

ヴァンパイアに鎖の愛を

第3章 シン

レイラはこの男に好き勝手身体を弄ばれたあげく、死んでしまうなんてそれだけは嫌だった。

「っふ、や、だ…ッ血をんん頂戴」

「いいよ。けど条件がある」

あっさりと承諾したシンに嫌な予感がしながらもレイラは黙っていた。

「俺に中に出してって懇願してよ。そしたら血だってくれてやるさ」

「ッそ、なんん」

「言える訳ないって?俺は別にいいよ。でもアンタこのままだと死ぬよ」

レイラは真顔でそう言うシンにゾクと震えた。

確かに身体が快楽で消耗してる上に意識も朦朧としてきて段々と力が無くなっていくのが自分でも気付いていた。

このまま血を与えられず、リュウに犯されれば確実に自分は死ぬとレイラは朦朧としながらも考えていた。

そして…

「…て…さい…んん」

「何?」

シンは分かっているのにもう一度わざと言わせる。

「ッ中に…出しん…下さい!」

ヴァンパイアが涙を流しながら自分に懇願する姿を見て自身のモノが大きくなったのがシンは分かった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ