ヴァンパイアに鎖の愛を
第4章 リュウ
リュウは少し固まっていたがすぐに薄ら笑いを浮かべる。しかしその目は全く笑っていなかった。
「へェ、流石吸血鬼じゃん。精神力は強いってか?」
「いいから退いて。」
「…でもそういうのうぜェんだよな」
「っん、むぐ!?」
レイラはいきなり口にガムテープを貼られた。突然のことに戸惑うが自身の手でそれを剥がそうとする。
しかしリュウがそれを許すはずなく、レイラの細い両手首を片手で上に纏めた。
それでもレイラは負けじとリュウを強く睨みつける。
「…あ〜、うぜェ。ソウとシンに犯されて大人しくなってると思ったら全然じゃねェか」
リュウは苛立ちを隠さず出すとレイラの手を掴んだまま、もう片方の手で何かを探し出す。
そしてソレをレイラの手首にはめる。
鉄の手錠だ。
「へェ、流石吸血鬼じゃん。精神力は強いってか?」
「いいから退いて。」
「…でもそういうのうぜェんだよな」
「っん、むぐ!?」
レイラはいきなり口にガムテープを貼られた。突然のことに戸惑うが自身の手でそれを剥がそうとする。
しかしリュウがそれを許すはずなく、レイラの細い両手首を片手で上に纏めた。
それでもレイラは負けじとリュウを強く睨みつける。
「…あ〜、うぜェ。ソウとシンに犯されて大人しくなってると思ったら全然じゃねェか」
リュウは苛立ちを隠さず出すとレイラの手を掴んだまま、もう片方の手で何かを探し出す。
そしてソレをレイラの手首にはめる。
鉄の手錠だ。