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妄想「書き直し」

第5章 東京に行く前日(3)

女「こっちの方が男前やねんもん」

えりか「それはわかるけど、嫌がってんだから」

その時部屋に男が入ってきた。

小泉弟「やっぱり来たか」

小泉の弟はえりかを山本の方に突き飛ばした。

二人はこけて

えりかは男を見た。

えりか「小泉!ん、弟のしょうか?」

小泉弟「そーだ、助かったありがとう」

小泉弟は女にお金を渡して、女は出て行った。

えりか「私を誘き寄せるためにか」

小泉弟「お前なら、帰ってくるの遅かったら気になると思ってな、そーじゃないとお前が一人にならなかったからよ、どうせ、兄に一人になるなと言われたんだろ?」

えりか「なんだよ!辻田さんの事なら」

小泉弟「それもあるけど、もう一度やりてんだよ、来ないだ気持ちよかったからよ!」

えりかは半泣き状態になった。

山本「何をしたんだ!」

小泉弟「何をした?わかるだろ?やりたい、気持ちいって言ったら、男ならよ!」

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