あたしの好きな人
第7章 セフレの固執
店長らしい厳しい顔でそう言ったのに、あたしの言葉を被せるような、哲の艶やかな声が耳元で響く。
「大丈夫、まだ時間はあるから…ね?……しようよ?」
「……そんなの駄目っ」
……昨日もちゃんと寝かせて貰えず寝不足で、はっきり言って、
体がつらいのに。
それどころか、その前もずっとじゃない?
こんなんじゃ体が持たないよ。
「一回ヤッてみたかったんだ、だって咲良のスーツ姿ってかなりエロいし、そそられる……」
タイトスカートを捲られて、ストッキングとパンツを荒々しく下ろされて、
「いや…っ、お願い、哲……っ!」
古い机の上に身を乗りだされて、怖くなって懇願するのに。
興奮してるような、ぞくぞくする笑顔、瞳だけは鋭く輝いて、じっと見つめられる。
「……その反応、逆効果だから、嫌だって言う割には、下着は濡れてるけど?」
フッとした笑顔が、いつもより意地悪に見えて、不安になった。
机に身を乗りだされて、後ろから抱きしめるように、哲の体が覆い被され、
片手で胸を揉まれて、先端の突起に刺激を与えられて、残った手があたしのあそこに触れる。
「……あぁ……っ、やぁ…っ、……あぁっ!」
くちゃくちゅ
つぷつぷつぷっ
ぬちゅぬちゅぬちゅ
後ろからあそこをなぞるように指を滑らせて、哲の指の動きがだんだんと大きく、激しいものに変わっていく。
口を押さえて、声を上げるのを我慢して、快感に体がびくびく震えてしまう。
「ほら…ね?……ちょっと触れただけで、すぐに大洪水になるんだから、咲良も好きな癖に、エロいよね?」
「……違っ…!……あぁ……っ!」
カチャカチャという、ズボンをずらす音、哲の熱い肉棒があたしのあそこに押し当てられる感触に、
ぞくぞくして体が震えた。
「……ハッ、……アッ、……咲良…っ!」
「……あぁ……っ!」
後ろから、勢い良く、哲の肉棒が貫くように、奥まで侵入する。
ズンッ!
ズクッ、ズクッ、ズクッ
激しく抜き差しされて、深い角度で子宮の奥を抉られて、
衝撃で体が大きく震え続けた。
「……俺とするの…好き?……アッ、……言って、咲良……俺のが…好き?」
ズクッ、ズクッ、ズクッ
ズンッ、ズンッ、ズンッ
激しい抜き差しを繰り返されて、深く貫かれて、強引な快感に頭の中が真っ白になる。