あたしの好きな人
第2章 魅力的な友人
激しい快感に支配されているのに、哲の動きに合わせて、腰を揺らしてしまう。
四つん這いになり、腰を高く突き出して、哲の肉棒を受け入れる。
何度も激しく貫くように出し入れされて、子宮の奥を突かれ続け、輸送を繰り返された。
歓喜の声を上げ続けて、シーツを手繰り寄せて、くしゃくしゃに乱してしまう。
快感に支配されて、じっと出来ずに腰を揺らして、シーツを掴む力が籠る。
じゅっぷ、じゅっぷ、じゅっぷ、
ズクッ、ズクッ、ズクッ
パンっ、パンっ、パンっ、
「あぁっ……っ、イっ…っ、気持ち…っ、いい……っ!…ダメ…っ、あぁっ……っ、おかしく…っ、なりそ……っ、……やぁ…~~~~ッ」
信じられない程の快感に支配されて、ベッドの上で乱れ続ける。
……気持ち良くて堪らない。
今まで色んな人と付き合ったけど、すぐにエッチすることなんてなかったし。
エッチすればそればっかりになるパターンが多く、気持ちいいって思わなくて、苦痛しか感じなかったから、
嫌になって別れることが多かった。
本当に好きじゃなかったから、そうだったのかもしれない。
じゃあ、どうして哲とは、こんなに気持ちいいのだろう?
好きなんだろうか?
それとも哲の言うように、体の相性がいいのだろうか?
……分からない、分からないけど。
初めて知った、セックスの快感に、のめり込むように、その日の夜は何度もエッチをした。
朝までだなんて、体が持つわけないと思っていたのに。
本当に朝まで、何度も哲と繋がり合った。
お互いに絶頂まで上り詰めて、果ててもすぐに回復する哲とまたすぐに繋がり合う。
イった後の体は敏感で、ずっと潤い続けるあそこに、何度も哲の肉棒を受け入れてしまう。
一晩中イかされ続けた。
何度イったのか分からないくらい、感じ続けて、イき続けてたのか分からないくらい、乱され続けた。
快感に支配され続け、哲ともう離れられない予感がしたのだった。