あたしの好きな人
第1章 会社の部下
ゾクゾクするような、興奮した男の表情、
瞳が野性的に輝いて、その視線は真っ直ぐあたしに向けられる。
哲の腕があたしを逃がさないように囲い、その腕が立てられて、あたしの中にあるぺニスが、
ゆっくりと抜かれそうになって、また、ゆっくり入って奥を突かれる。
「あっ…あぁっ…イっ…!」
甘い声を上げるあたし。
何度も溜め息をつく哲、何かを堪えるような表情の中、恍惚とした声をそっと洩らす。
じゅっぷ、じゅっぷ、じゅっぷ、
哲のぺニスが、あたしの中を出し入れして、ゆっくりとした動きは、だんだんと激しいモノに変わっていく。
じゅっぷ、じゅっぷ、じゅっぷ、
ズクッ、ズクッ、ズクッ
ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ、
快感に身を委ね、耐えきれず、甘い悲鳴を上げ続けて、体が勝手に跳ね続けた。
「あっ…!…あぁっ…!…イっ!……激し…!…んぁ……っ!~~~~!」
ビクン、ビクン、ビクン
痙攣が止まらない……、哲の動きも変わらないまま、奥を貫かれる。
「……中イき、二回目ですね、咲良さんの中、キュンキュンして止まらない……すげぇ、気持ちい…っ」
ハァ、溜め息を何度もついて、呼吸を整える哲、恍惚とした綺麗な表情に、あたしの中がずくんと疼く。
「……クッ、そんなに締めないで下さい……っ、ハ…っ、……あ、もう……!」
両足を持ち上げられて、腰がふわりと浮き、キツい角度で出し入れされて、ダイレクトに奥を貫かれて、膣壁を擦られて、
頭の中が真っ白になった。
「あぁっ…!…ダメ…!…それ……っ!……そんなにしたら…っ、あぁっ~~~~!」
電流のような波に拐われて、意識が囚われて、ふわりとした頭の中、急に力が抜けた。
カクンとベッドに体を投げ出して、いつの間にか意識を失ったんだ。