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あたしの好きな人

第7章 セフレの固執





蓋を閉じて、机の奥にしまい込む。

まだ、その時じゃない。

咲良の傍に居ないといけない、隣にいるのは俺なんだと分からせてやらないと、

また、ふらふらしてしまう。

だから、あいつの傍に行かないといけない。

大阪に行くんだ――。

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