僕らのらんど
第5章 美女と兎
ブッ飛んでるのはれんじもだと思うけど…。
普通パンダの口の中に手突っ込んで銃で撃つとかしないし。
「れんじー!」
庭の向こうからアカツキちゃんとまあやさんがこっちに向かって走ってきた。
「ねっ、今からシモムラ行こうよ!!」
「シモムラ? あの服とか雑貨が売ってる激安ファッションセンター?」
僕が聞くとアカツキちゃんは元気いっぱいに頷いた。
「あれ? でもこの敷地内にある雑貨屋に買いに行ったんじゃなかったっけ?」
「あ~…それはちょっと趣味じゃないっていうか…」
まあやさんが目をそらしながら言う。
「パンツがね、みんなヒモパンとかスケスケパンツなの!」
「ぶっ!!」
アカツキちゃんのストレートな言い方に僕は吹き出した。
「ちょっと、アカツキちゃん! 男性の前でそんなこと言っちゃだめ!」
「アハハッ」
ヒ…ヒモパンとスケスケパンツですとぉ!?
ちょっ…それはつまり、ここの使用人たちと呉葉さんはみんなエロいパンツ履いてるってことですくわぁ?
「ちょっとアキラくん、また変なこと想像してないでしょうね?」
「し、してねーよ!」
いや、もう男なら妄想するでしょ!!
流石のれんじや月影も…。
「じゃあシモムラ行くついでに、情報収集するぞ」
「俺、ヒロキさん呼んできますね」
「……」
皆さん、隠すのが得意なようで。
きっとヒロキさんだったら笑いながら「いいじゃん、履いてみれば?」って言うだろうなぁ。
普通パンダの口の中に手突っ込んで銃で撃つとかしないし。
「れんじー!」
庭の向こうからアカツキちゃんとまあやさんがこっちに向かって走ってきた。
「ねっ、今からシモムラ行こうよ!!」
「シモムラ? あの服とか雑貨が売ってる激安ファッションセンター?」
僕が聞くとアカツキちゃんは元気いっぱいに頷いた。
「あれ? でもこの敷地内にある雑貨屋に買いに行ったんじゃなかったっけ?」
「あ~…それはちょっと趣味じゃないっていうか…」
まあやさんが目をそらしながら言う。
「パンツがね、みんなヒモパンとかスケスケパンツなの!」
「ぶっ!!」
アカツキちゃんのストレートな言い方に僕は吹き出した。
「ちょっと、アカツキちゃん! 男性の前でそんなこと言っちゃだめ!」
「アハハッ」
ヒ…ヒモパンとスケスケパンツですとぉ!?
ちょっ…それはつまり、ここの使用人たちと呉葉さんはみんなエロいパンツ履いてるってことですくわぁ?
「ちょっとアキラくん、また変なこと想像してないでしょうね?」
「し、してねーよ!」
いや、もう男なら妄想するでしょ!!
流石のれんじや月影も…。
「じゃあシモムラ行くついでに、情報収集するぞ」
「俺、ヒロキさん呼んできますね」
「……」
皆さん、隠すのが得意なようで。
きっとヒロキさんだったら笑いながら「いいじゃん、履いてみれば?」って言うだろうなぁ。