僕らのらんど
第6章 デスゲーム
「時間の巻き戻しっ…お願いします!!」
その時、まり先生が叫びながらこっちに走ってきた。
「お願いしますっ……私が仲間になりますから、つくし先生とやんすさんを助けてくださいっ!!」
泣きながらそう言うと、まり先生はその場に崩れた。
そして土下座をする。
「まり先生…!?」
「悪いけどねえちゃん。あんたが仲間になっても意味ないんだわ」
「お願いします! なんでもしますから!」
「あかんで、男になんでもしますなんて簡単に言ったらナニされるかわからへんで」
「それで二人が助かるなら、私どんなことでもします! 掃除でも料理でもっ…」
まり先生は必死に頭を下げる。
「いやいや、なんでもするってそうゆうことやないで。おもろいな、あんた天然やろ」
「え…」
「男に股を開けるのかっちゅうことや」
「!」
「無理矢理すんのはめんどいからな、わいがしたい時にちゃんと股開いてアンアンみだれてくれんと、わいは満足せえへんで」
「…っ…」
「あらら、固まっちゃって…あんた、もしかして処女か?」
「……やめろ!」
ずっと話を聞いていたオレは心底腹が立って仕方なかった。
「もういい。そんなにオレを仲間にしたいんなら、勝手にすればいいだろ」
「ん? なんや、あんた。この女が好きなんか?」
「ちげーよ、オレはそういうのが嫌いなんだよ」
「…ふぅん、まあええわ。ほなら交渉成立やな」
男はニヤニヤしながらオレの肩に手を置こうとした。けど、オレはその手を振り払う。そして土下座しているまり先生をゆっくり立たせた。
「ごめんね、ひなたくん…私、何もできなくて…」
「気にしなくていいから」
その時、まり先生が叫びながらこっちに走ってきた。
「お願いしますっ……私が仲間になりますから、つくし先生とやんすさんを助けてくださいっ!!」
泣きながらそう言うと、まり先生はその場に崩れた。
そして土下座をする。
「まり先生…!?」
「悪いけどねえちゃん。あんたが仲間になっても意味ないんだわ」
「お願いします! なんでもしますから!」
「あかんで、男になんでもしますなんて簡単に言ったらナニされるかわからへんで」
「それで二人が助かるなら、私どんなことでもします! 掃除でも料理でもっ…」
まり先生は必死に頭を下げる。
「いやいや、なんでもするってそうゆうことやないで。おもろいな、あんた天然やろ」
「え…」
「男に股を開けるのかっちゅうことや」
「!」
「無理矢理すんのはめんどいからな、わいがしたい時にちゃんと股開いてアンアンみだれてくれんと、わいは満足せえへんで」
「…っ…」
「あらら、固まっちゃって…あんた、もしかして処女か?」
「……やめろ!」
ずっと話を聞いていたオレは心底腹が立って仕方なかった。
「もういい。そんなにオレを仲間にしたいんなら、勝手にすればいいだろ」
「ん? なんや、あんた。この女が好きなんか?」
「ちげーよ、オレはそういうのが嫌いなんだよ」
「…ふぅん、まあええわ。ほなら交渉成立やな」
男はニヤニヤしながらオレの肩に手を置こうとした。けど、オレはその手を振り払う。そして土下座しているまり先生をゆっくり立たせた。
「ごめんね、ひなたくん…私、何もできなくて…」
「気にしなくていいから」