
僕らのらんど
第8章 集結
「え…なにこれ…何かの映画…だよね?」
まり先生が震えた声で言う。
オレはもう、嫌な予感しかしなかった。
「これはドローンで研究所から撮った映像や。他にも4機あったが、衝撃波で壊れてもうた」
「!」
「2年前、何の前触れもなく複数の隕石が研究所近くに落下するという悲劇が起こった。わいらはこれをファーストインパクトと呼んどる。研究所周りの街はほぼ壊滅。しかし研究所だけは無傷だった。それはなぜか…。このブルーストーンの力が働いたんや。ブルーストーンには危険を察知し、自らバリアを張るという意志がある」
「…まるで生き物だな」
みんなが唖然とするなか、れんじさんがボソッと呟いた。
「人間が扱っていい代物じゃないんじゃないか」
オレはれんじさんの意見に激しく同意した。
逆に考えれば、そのブルーストーンが隕石を引き寄せたという可能性もある。
「この石は神からの贈り物なのか、または人類を滅亡させる呪われたアイテムなのか…わいは前者だと信じたい」
虎生はニヤリと笑った。
「で、だ。わいらはこのブルーストーンを利用し、あるプロジェクトを実行することにした」
また映像が変わり、今度は山の中にある巨大な船が映し出された。
「いつ起きてもおかしくない災害から身を守るために、わいらはノアの方舟を作ることにしたんや」
「壮大な計画だな」
れんじさんが鼻で笑う。
「この船は子供から大人まで楽しめるテーマパークでな、いざという時は避難所にもなる優れた娯楽施設なんや」
「! まさかっ…」
虎生が何を言おうとしてるのかやっとわかった。
「そう…それが、今お前らがいる場所や。テーマパークの名前は『ラグナロクランド』」
「!!」
戦慄が走った。
そしてその名を聞いた途端、今までの記憶が走馬灯のように駆け巡った。
まり先生が震えた声で言う。
オレはもう、嫌な予感しかしなかった。
「これはドローンで研究所から撮った映像や。他にも4機あったが、衝撃波で壊れてもうた」
「!」
「2年前、何の前触れもなく複数の隕石が研究所近くに落下するという悲劇が起こった。わいらはこれをファーストインパクトと呼んどる。研究所周りの街はほぼ壊滅。しかし研究所だけは無傷だった。それはなぜか…。このブルーストーンの力が働いたんや。ブルーストーンには危険を察知し、自らバリアを張るという意志がある」
「…まるで生き物だな」
みんなが唖然とするなか、れんじさんがボソッと呟いた。
「人間が扱っていい代物じゃないんじゃないか」
オレはれんじさんの意見に激しく同意した。
逆に考えれば、そのブルーストーンが隕石を引き寄せたという可能性もある。
「この石は神からの贈り物なのか、または人類を滅亡させる呪われたアイテムなのか…わいは前者だと信じたい」
虎生はニヤリと笑った。
「で、だ。わいらはこのブルーストーンを利用し、あるプロジェクトを実行することにした」
また映像が変わり、今度は山の中にある巨大な船が映し出された。
「いつ起きてもおかしくない災害から身を守るために、わいらはノアの方舟を作ることにしたんや」
「壮大な計画だな」
れんじさんが鼻で笑う。
「この船は子供から大人まで楽しめるテーマパークでな、いざという時は避難所にもなる優れた娯楽施設なんや」
「! まさかっ…」
虎生が何を言おうとしてるのかやっとわかった。
「そう…それが、今お前らがいる場所や。テーマパークの名前は『ラグナロクランド』」
「!!」
戦慄が走った。
そしてその名を聞いた途端、今までの記憶が走馬灯のように駆け巡った。
