僕らのらんど
第9章 それぞれの想い
「悪いが、ここからは別行動だ」
険しい顔でそう言うと、れんじは部屋から出て行った。
「……れんじっ……」
唇を噛み締めるアカツキちゃんの姿を見て胸が痛む。慰めに行こうとすると、ひなたくんチームの人たちが先に声をかけたのでやめた。
「れんじさん、一体どうしたんでしょうね…」
「れんじのやつ、僕らだけならまだしもアカツキちゃんまで突き放すなんてっ……もうモンスターに喰われてしまえばいいんだ!」
僕は心の中でれんじを呪った。
「でも大丈夫なのかしら、一人で…」
それでもまあやさんはれんじを心配する。
「大丈夫なんじゃねーの? てかもし死にそうになっても回復なんてしてやんないけどね」
アカツキちゃんに謝るまで許さないんだからな!
「いやん、なにあの態度…たまんないっ。ゾクゾクしちゃううう~」
「黒魔女好きだよね~、ああいうタイプ~」
急に後ろで女の子たちの声が聞こえたので振り返ると、猫耳女子とビキニ姿のムッチリ女子がいたので、ついガン見してしまった。
いつのまにこんな可愛い子たちが!?
しかも二人とも巨乳だし!!
二人と目が合うと、
「あの~、もしかしてさっきの人と知り合いなんですかぁ?」
ビキニ姿のムッチリ女子が話しかけてきた。
よく見ると胸の部分は貝殻だ。
「えっ…いや、まあ…」
目のやり場に困り、激しく動揺していると、
「きょぬーじゃあ~、たまらんのぉ~」
そらじじいが横からぬっと顔を出してきていやらしい目で彼女たちを見たもんだから、
「やだ、なんなのこのエロじじい。裸じゃん!」
彼女たちはキャーキャー言いながら逃げてった。
「いや、君もほぼ裸だから」とムッチリ女子にツッコミいれつつニヤニヤしていたら、隣でまあやさんがめっちゃ睨んでた。
「もう、アキラくんってば……」
そんな怒る横顔もかわいいまあやさん。
大丈夫、安心して。
僕はまあやさん一筋だから。
険しい顔でそう言うと、れんじは部屋から出て行った。
「……れんじっ……」
唇を噛み締めるアカツキちゃんの姿を見て胸が痛む。慰めに行こうとすると、ひなたくんチームの人たちが先に声をかけたのでやめた。
「れんじさん、一体どうしたんでしょうね…」
「れんじのやつ、僕らだけならまだしもアカツキちゃんまで突き放すなんてっ……もうモンスターに喰われてしまえばいいんだ!」
僕は心の中でれんじを呪った。
「でも大丈夫なのかしら、一人で…」
それでもまあやさんはれんじを心配する。
「大丈夫なんじゃねーの? てかもし死にそうになっても回復なんてしてやんないけどね」
アカツキちゃんに謝るまで許さないんだからな!
「いやん、なにあの態度…たまんないっ。ゾクゾクしちゃううう~」
「黒魔女好きだよね~、ああいうタイプ~」
急に後ろで女の子たちの声が聞こえたので振り返ると、猫耳女子とビキニ姿のムッチリ女子がいたので、ついガン見してしまった。
いつのまにこんな可愛い子たちが!?
しかも二人とも巨乳だし!!
二人と目が合うと、
「あの~、もしかしてさっきの人と知り合いなんですかぁ?」
ビキニ姿のムッチリ女子が話しかけてきた。
よく見ると胸の部分は貝殻だ。
「えっ…いや、まあ…」
目のやり場に困り、激しく動揺していると、
「きょぬーじゃあ~、たまらんのぉ~」
そらじじいが横からぬっと顔を出してきていやらしい目で彼女たちを見たもんだから、
「やだ、なんなのこのエロじじい。裸じゃん!」
彼女たちはキャーキャー言いながら逃げてった。
「いや、君もほぼ裸だから」とムッチリ女子にツッコミいれつつニヤニヤしていたら、隣でまあやさんがめっちゃ睨んでた。
「もう、アキラくんってば……」
そんな怒る横顔もかわいいまあやさん。
大丈夫、安心して。
僕はまあやさん一筋だから。