僕らのらんど
第9章 それぞれの想い
地下3階に降りると、すぐにプレイヤーたちの姿を発見した。
「あれはっ…」
猫耳娘とビキニムッチリ女子!!
そして二人の前には二匹のコボルトがいた。
「ハァァ!」
真っ先に月影がコボルトに蹴りを繰り出す。
続いてゆずさんの弓攻撃、まあやさんの炎攻撃が続き、最後はビキニムッチリ女子の剣での攻撃で二匹のコボルトを倒すことができた。
「大丈夫ですか?」
月影が二人に声をかけると、
「ふぇぇぇん、ミーカ怖かったよぉぉぉ!」
猫耳娘が月影に抱きついた。
僕は思わずゆずさんの顔をチラ見してしまった。
「ふ~助かりましたぁ。地下3階まで楽勝じゃんって思ったんだけど、急にモンスターが強くなってぇ~」
ビキニムッチリ女子が言う。
てかよくその装備でここまで来れたなと感心するわ。
「お二人とも無事で良かったです。危ないので上まで一緒に行きましょう!」
月影の優しさに甘える、猫耳娘とビキニムッチリ女子。両手に花で、ゆずさんはショックを受けていた。
全く罪な男だな、月影…。
そんなこんなで地上に戻ってきた僕たちは、それぞれ休息の時を過ごした。
「いらっしゃいませ~」
ホテルの最上階には夜景が見えるレストランがあり、そこで働いてたのはバニーズの店員たちだった。
「いらっしゃいませぴょん」
しかも兎太郎までも働いている。
そしてみんなに「かわいい~!」とモフられ、マスコット的存在となっていた。
ふと窓際に目をやると、れんじの姿があった。
一人で食事をする姿を、少し離れた場所でアカツキちゃんが気にして見ている。
「アカツキちゃん…」
なんとかしてやりたいけど、れんじは頑固だからなぁ。僕の意見なんて聞かないだろうし…。
そう思ってると、れんじの席に一人の若い女性が近づいてきた。その女性はれんじの隣に座ると、なにやら積極的に話しかけている。
れんじが席を立つと、女性も席を立つ。
そして二人でレストランを出て行った。
「あれはっ…」
猫耳娘とビキニムッチリ女子!!
そして二人の前には二匹のコボルトがいた。
「ハァァ!」
真っ先に月影がコボルトに蹴りを繰り出す。
続いてゆずさんの弓攻撃、まあやさんの炎攻撃が続き、最後はビキニムッチリ女子の剣での攻撃で二匹のコボルトを倒すことができた。
「大丈夫ですか?」
月影が二人に声をかけると、
「ふぇぇぇん、ミーカ怖かったよぉぉぉ!」
猫耳娘が月影に抱きついた。
僕は思わずゆずさんの顔をチラ見してしまった。
「ふ~助かりましたぁ。地下3階まで楽勝じゃんって思ったんだけど、急にモンスターが強くなってぇ~」
ビキニムッチリ女子が言う。
てかよくその装備でここまで来れたなと感心するわ。
「お二人とも無事で良かったです。危ないので上まで一緒に行きましょう!」
月影の優しさに甘える、猫耳娘とビキニムッチリ女子。両手に花で、ゆずさんはショックを受けていた。
全く罪な男だな、月影…。
そんなこんなで地上に戻ってきた僕たちは、それぞれ休息の時を過ごした。
「いらっしゃいませ~」
ホテルの最上階には夜景が見えるレストランがあり、そこで働いてたのはバニーズの店員たちだった。
「いらっしゃいませぴょん」
しかも兎太郎までも働いている。
そしてみんなに「かわいい~!」とモフられ、マスコット的存在となっていた。
ふと窓際に目をやると、れんじの姿があった。
一人で食事をする姿を、少し離れた場所でアカツキちゃんが気にして見ている。
「アカツキちゃん…」
なんとかしてやりたいけど、れんじは頑固だからなぁ。僕の意見なんて聞かないだろうし…。
そう思ってると、れんじの席に一人の若い女性が近づいてきた。その女性はれんじの隣に座ると、なにやら積極的に話しかけている。
れんじが席を立つと、女性も席を立つ。
そして二人でレストランを出て行った。