僕らのらんど
第4章 銃士(ガンナー)
僕は荷台に揺られながら、スマホ画面に目を通した。
やはりどこを触ってもアプリが閉じることはなく、昨日あったことは夢ではないのだと改めて思い知らされた。
「レベル3か…」
変わったといえば、僕のレベルだった。
昨日のゴブリンとの戦いで経験値が上がったらしく、力・体力・知力・魔力などの数値が少しずつ増えている。
「まあやさんもレベル3で、月影は7か…」
そらじじい以外、レベルが上がった。
そしてHPとMPは全回復した。
「そこは普通のゲームと同じなんだな」
モンスターを倒して経験値を得てレベルをあげる。
そうやって強くなって、それで僕たちは最終的に何と戦うんだろう。
もし蘇生することができないゲームなら、慎重にいかなければいけない。職業もよく考えて決めなければいけなかったかもしれない。
「でもまあ、回復系は必要だよな、うん」
僕は自分に言い聞かせた。
だけどもこのパーティーだと、月影がまあまあ強いとはいえ不安はある。
やはりどこを触ってもアプリが閉じることはなく、昨日あったことは夢ではないのだと改めて思い知らされた。
「レベル3か…」
変わったといえば、僕のレベルだった。
昨日のゴブリンとの戦いで経験値が上がったらしく、力・体力・知力・魔力などの数値が少しずつ増えている。
「まあやさんもレベル3で、月影は7か…」
そらじじい以外、レベルが上がった。
そしてHPとMPは全回復した。
「そこは普通のゲームと同じなんだな」
モンスターを倒して経験値を得てレベルをあげる。
そうやって強くなって、それで僕たちは最終的に何と戦うんだろう。
もし蘇生することができないゲームなら、慎重にいかなければいけない。職業もよく考えて決めなければいけなかったかもしれない。
「でもまあ、回復系は必要だよな、うん」
僕は自分に言い聞かせた。
だけどもこのパーティーだと、月影がまあまあ強いとはいえ不安はある。