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僕らのらんど

第4章 銃士(ガンナー)

「まあやさん…」

僕はまあやさんの返答を待った。

「……わかったわ。ただし、闇雲に突っ込むのはやめて。あと私たちもバックアップするから」

「ありがと、お姉さん!」

「まあやよ、アカツキちゃん」

まあやさんは口角を上げて、アカツキちゃんに銃を渡した。

「了解、まあや!」

「アキラくんは、みんなが敵からの攻撃を受けそうになったらマジックシールドをかけて。あとみんなのHPバーを確認しながら治癒魔法をお願い!」

「わかった!」

僕はみんなのHPを確認するためにスマホでステータス画面を開いた。戦闘中の仲間のHPとMPバーの一覧が表示される。

アカツキちゃんはレベル10。
れんじはレベル20。
ヒロキさんはレベル13。
やっぱりレベルはそれぞれ違う。

「じゃあ、行くよ!」

アカツキちゃんの掛け声を合図に、僕たちは走り出した。
僕たちが向かう先では、れんじと月影がなんとか頑張っている。しかし月影のHPは残り少ない。

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