僕らのらんど
第4章 銃士(ガンナー)
「うおおおおおっ!!」
目を見開くと、ちょうどれんじが雄叫びをあげながら、パンダの口の中めがけて左手を突っ込んでいるのが見えた。
『ガアアアアアッ!!』
上顎を攻撃され、パンダが叫び声をあげる。
まさか逆に手を突っ込まれるとは思わなかったんだろう。パンダはれんじの左手をくわえたまま頭を左右に揺らそうとした。
それを阻止するためにれんじは右手でパンダの鼻面をガシッと掴んだ。
そして二度、発砲した。
「!!」
れんじは拳銃を左手に持っていたのだ。
てっきり弾がなくなったのかと思ったが、パンダを確実に倒すために弾を残していたと思われる。
上顎から脳を撃たれたパンダはゆっくりと後ろに転倒した。
「………やったのか?」
あっという間の出来事に、誰もが呆然と立ち尽くしていた。
「…れんじっ!! 大丈夫!?」
アカツキちゃんがハッとし、すぐにれんじに駆け寄った。それに続き、ヒロキさん、月影、まあやさんもれんじのもとに集まってきた。
目を見開くと、ちょうどれんじが雄叫びをあげながら、パンダの口の中めがけて左手を突っ込んでいるのが見えた。
『ガアアアアアッ!!』
上顎を攻撃され、パンダが叫び声をあげる。
まさか逆に手を突っ込まれるとは思わなかったんだろう。パンダはれんじの左手をくわえたまま頭を左右に揺らそうとした。
それを阻止するためにれんじは右手でパンダの鼻面をガシッと掴んだ。
そして二度、発砲した。
「!!」
れんじは拳銃を左手に持っていたのだ。
てっきり弾がなくなったのかと思ったが、パンダを確実に倒すために弾を残していたと思われる。
上顎から脳を撃たれたパンダはゆっくりと後ろに転倒した。
「………やったのか?」
あっという間の出来事に、誰もが呆然と立ち尽くしていた。
「…れんじっ!! 大丈夫!?」
アカツキちゃんがハッとし、すぐにれんじに駆け寄った。それに続き、ヒロキさん、月影、まあやさんもれんじのもとに集まってきた。