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僕らのらんど

第4章 銃士(ガンナー)

「え…なぜですか?」

しかし月影は食らいつく。

「足手まといだ」

「……」

れんじからズバッと言われ、僕は自分のことなんだろうと撃沈した。

「そうですか…」

ショボンとする月影。
僕はそれ以上に傷ついてるぞ、月影!

「あっ、そういえばあたし、アキラに武器屋案内するって約束したんだよね。だかられんじ、あたしはアキラたちと一緒に行動するね!」

「あ~そういえばぼくも服破れちゃってるし、武器屋に行って弾も補充したいなぁ。アカツキ、ぼくも一緒に行くよ」

アカツキちゃんとヒロキさんがわざとらしくそう言うと、れんじはちょっと困った顔をした。

「…ちっ。一緒に行動するのは武器屋までだぞ」

れんじは渋々答えた。

え~足手まといになるんじゃなかったの~?
れんじは情報集めたいんだろ?
だったら一人でも情報集めに行けば~?

僕はれんじの慌てぶりを見て、ニヤニヤしながら心の中で突っ込んだ。

「ちょっと、アキラくん!」

まあやさんが肘ドンしてくる。
心の中で突っ込んだはずが、なぜか駄々漏れていたらしく、おもいっきりれんじに睨まれた。

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