僕らのらんど
第4章 銃士(ガンナー)
「なんだか楽しくなりそうですね」
ヒロキさんがまたクスクスと笑っていた。
なんだかネタにされてるような気がする。
「安心したらお腹空いちゃったー! 昨日からずうっと戦いっぱなしだし~!」
「え、そうなのっ?」
「うん。でも夜はね、火を炊いてたからかモンスターは襲ってこなかったんだけど、もう水しか飲んでないからヘロヘロで…」
緊張が解けたのか、アカツキちゃんはフラフラと体を左右に揺らした。
それを咄嗟にれんじが支える。
「じゃあ、武器屋に行く前にファミレスに行きますか」
ヒロキさんの提案にみんな賛同した。
気づけばちょうど昼だった。
まぁ、こんなモンスターがウヨウヨいる中、店が開いているのかどうか怪しいが…。
竹林からはすぐに出られた。
やっぱり僕たちはアカツキちゃんたちのクエストに巻き込まれてしまったらしい。
となると、この先またクエストが起きるかもしれないから用心しなければ…。
「アキラくん」
不意にまあやさんに話しかけられた。
ヒロキさんがまたクスクスと笑っていた。
なんだかネタにされてるような気がする。
「安心したらお腹空いちゃったー! 昨日からずうっと戦いっぱなしだし~!」
「え、そうなのっ?」
「うん。でも夜はね、火を炊いてたからかモンスターは襲ってこなかったんだけど、もう水しか飲んでないからヘロヘロで…」
緊張が解けたのか、アカツキちゃんはフラフラと体を左右に揺らした。
それを咄嗟にれんじが支える。
「じゃあ、武器屋に行く前にファミレスに行きますか」
ヒロキさんの提案にみんな賛同した。
気づけばちょうど昼だった。
まぁ、こんなモンスターがウヨウヨいる中、店が開いているのかどうか怪しいが…。
竹林からはすぐに出られた。
やっぱり僕たちはアカツキちゃんたちのクエストに巻き込まれてしまったらしい。
となると、この先またクエストが起きるかもしれないから用心しなければ…。
「アキラくん」
不意にまあやさんに話しかけられた。