Erotic
第1章 保健室の秘め事 ※花宮 真奈の視点
「やっぱりそうだったんだ(笑)」
「すいません....。本当すいませんでした...。」
「誰でエッチしたの?」
「えっ...。」
「誰?」
花宮は真っ直ぐな目で青年の戸惑った両目をしっかり見つめる。
「い、言わないと駄目ですか....?」
「うーん...駄目じゃないけど、言わないと...「言います言います!!」
花宮はケラケラと笑った。
「多分引きますよ....」
「引かないから言ってよ(笑)」
「............................。花宮先生です......。」
顔をユデダコのように真っ赤にして俯きながら男子生徒はボソリと呟いた。