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Living with Simone アイツと暮らせば

第3章 アイツ相手に本気出す

「おいおい!二人ともそのへんにしとけって!」

アレックスが、何故か友人に抱き起こしてもらったばっかりのシモーネを身体を押さえつけた。

「女だから手加減してやってたのに…ぶっ飛ばす。」

ミカに殴り掛かろうとしたシモーネを
おいおい待て待て!と周囲が大慌て。

「やれるもんならやってみろ!」

アレックスが、ミカ馬鹿っ!よせよせ!と叫んだ。

「上等だ。ビッ⚫︎!やってやるよ!」

そう言って、押さえつける2人を引き摺る様にして、ミカの前までやって来た。

お前ら良い加減にしろよ!と数人が叫んだ瞬間。
止めるのはシモーネじゃない事に気付いちゃったアレックスが、慌ててミカを抑えつけた。

でもね、それをすり抜けて、
シモーネに飛びかかり渾身の締め技。

「お前なんて、一生寝てろぉぉぉぉ〜‼︎」

この時ばかりは嘉納治五郎にマジ感謝!…と言っても習ってたのは柔道じゃ無くて空手だったんですけどね。

アレックスや男友達3人がかりで、
ミカを止めようとしましたが、

無駄無駄無駄無駄〜!でしたね。

時既に遅し
うまぁく締め技入って、シモーネ落ちました。

「コイツを私の家に入れた奴は、ブッ⚫︎す!」

と大声でアナウンス。

気がつけば、その騒ぎをみーんなポーチから見てましてね、その中に、いつの間にか来ていた
当時のミカの彼氏 ケンちゃんの顔もあった。

…ああ。そういえば呼んでたんだった。

すっかり忘れちゃってたYo。

…そして恋…完全終了の瞬間。

ミカは、そう思いましたね。

騒ぎが収まり、みんな家へと入ったんだけど、
アレックスに長〜い説教された。

どうしようもねぇ馬鹿なんだから、
アイツ相手に本気だすんじゃねーって。


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