無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

強くソコを握られ、俺の快楽のツボを分かりきった動きで攻めたてられる。


クチュクチュクチュッ


自然の音と交じるように厭らしい音も立ち始め、聴覚も犯された途端にガクガクと足が震えだした。


「あ、だめ、待て、」



そして、先っぽから出る汁をくるくると伸ばすように弄られたのを皮切りに、突然絶頂の予兆が全身を駆け巡る。
　

嫌だ、真木の手でイきたくない。　



伊織



伊織…っ！




「震えてきた…もうイく？」


「あっあっやだ、イク、でる、っ」


「可愛いな…出していいぞ」


喘ぎを零すために開いた口からは唾液がツゥ。と流れ落ち、それを逃さんとばかりに熱い舌に舐めとられた。


そのまま唇を深く奪われ、涙もボロボロと零れ落ちる。


「んん、やっぁっあーーーーーッ」


「っ」


そして、追い詰めるように執拗にツボを擦られた俺は、心の抵抗も虚しく、あっという間に真っ白な世界に入り込んでしまった。


「…っは…あっ…」


ビクビクと何度も体を跳ねさせ、熱い精液を真木の手にぶち撒ける。


その白い液体を茫然と眺めた俺は、力を抜いた真木からすり抜けるようにヘタリと座り込んだ。



出して、しまった。



アイツの、伊織以外の男に、イかされてしまった。