
青色と黄色の短編集
第3章 みんながくつろぐ楽屋で
松潤も翔くんも
オイラたちに背を向けるように座ってるけど
後ろ振り向いたら丸見えだな…(笑)
「ちょっとでも大きい声で啼いたら
ニノの乳首勃ってんの見られちゃうね?」
「やだ……許してよぉ…」
「だーめ」
「あっ…イキそう…やらっ……ぁっ///」
その時、
「ん…うぅ……どぉーしたの…」
相葉ちゃんが目を瞑ったま眠たそうに喋った。
ニノが慌てて服の裾を下げた。
「相葉くんすごい寝てたね」
なんて翔くん。
おいらは
「そうだね、すげぇぐっすり寝てたね」
って言いながら
ニノの服をぴしっと引っ張る。
まだ乳首勃ってるからね(笑)
ニノがびっくりしておいらの手を叩く。
いでっっ!
「ちょっとトイレ行ってくる。」
「おふたりさんは
トイレのタイミングもぴったりなの?
仲良しだねぇ(笑)」
翔くん…そういうことにしておいて(笑)
ニノに腕を引っ張られて楽屋を出た。
