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青色と黄色の短編集

第15章 僕が慰めてあげる




楽屋を飛び出して向かったのは屋上。



鍵かかかってて外に出られないから

屋上に続く階段を上がりきったところの
小さなスペースで頭を冷やすことにした。




それなのに、

ニノはおいらを探しにくる。





「っはぁ…はぁ……大野さん…どうしたの…」






「ニノ…っ、それ以上近づかないでっ!」




目を見開いて動揺するニノ。





違うんだ……嫌いとかじゃない…



むしろ食いてぇんだ…






「何があったの…!?」




上目遣いで怯えるニノを見て

もう我慢できなくなった。





階段を駆け下りて

踊り場で足を止めてるニノに襲いかかる。




「うわっ!ちょっと…っ?」





壁際に追いやって唇を奪う。





おいらの中の理性が崩れる感じがした。



もう止められない



必死にニノの唇を貪り続ける





「んっ…ハァ…ぁ…うぁ……はぁ…っ…」




ニノの口をこじ開けて舌を入れると

ニノはすぐに自分の舌を絡めてきた。





「ぁ…んぅ…あぁ……はぁ…っ」


「んっ……はぁ…」



どちらのものか分からない唾液が糸を引く。




キスの音だけが階段に響いて

誰か来たらどうしようという思いが
より一層おいらを興奮させる…。





やっと唇を話すと、

蕩けた目のニノと視線が合った。




「なによ急に…」




はやくニノに挿れたい…




勝手に身体が動いちまって


気つけばニノのズボンをパンツごと下ろしてた。



「えっ、ちょっと…」




ニノのモノももう緩く勃ちはじめてる。


「後ろ向け」



「まだ溶かしてない…」



「いいから壁に手ぇ着けて!」




ニノはおとなしく後ろを向く。




ごめんなニノ




もうおいら止まんねぇんだ






自分のズボンを下ろすと

おいらのモノは完全に勃ってた。






ニノのちっちぇケツを突き出させる




「あん…っ///」



腰を押さえつけて

溶かしてないそこにおいらのモノをあてがう



一気に奥まで突っ込んだ。



「あぁっ…あっ、あっ、やだ…ッ///」





ニノの感じてるエロい声が響く



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