
青色と黄色の短編集
第16章 レンズ
そして撮影が始まった。
「かず、ご主人様に気に入ってもらえるなら
なんでもします…!」
「ほんとに?」
「もちろんです…!ご主人様大好きです…!」
「じゃあ俺のこと誘惑して?」
「…っ、わかりました…!!」
「いい子だね。じゃあ1人でシてみて?」
「…はいっ///」
恥ずかしそうに頷くと、
二宮くんはカメラを見つめてゆっくりと
ベッドに座り込んだ。
アヒル座りなのが可愛い。
カメラの位置を確認して
目を少し潤ませながら制服のボタンを
ひとつずつ外していく二宮くん。
それだけだけどスタジオの男性スタッフ達は
みんな喉を鳴らしたと思う。
俺もドキドキしながら見守っていると
二宮くんは大きく開いた胸元に片手を入れて
自分の胸を弄りはじめた。
「ん…っ、ぁ…///」
小さな声を漏らし気持ち良さそうな顔をする。
さすが受け役の子。
胸はものすごく敏感らしい。
「んぁっ……っ…んぅ…///」
「気持ちいいの?」
「ぁ…はい…ッ///」
「乳首で感じちゃうんだね」
「…かず乳首弱いの…っ///」
「えーどれどれ?」
俺はカメラを持ってない方の手で
二宮くんの服をめいっぱい開いて肩を出させた。
「やんっ///」
手で胸を弄っているのが丸見えで
既にくっきりと勃っている乳首があらわになる。
「気をつけして」
「はい…っ///」
素直に手をどかす二宮くん。
柔らかそうな白い肌と赤くなった乳首の
コントラストがやばい…。
「カズの肌綺麗だね」
「そですか…っ///」
「もっと見せて?」
カメラを二宮くんの手元に近づける。
「恥ずかし…ですっ///」
「ほら、手を動かさなきゃ」
至近距離で撮影されながら
二宮くんはまた自分の乳首を弄り始める。
「あっ……ん…ッ///」
「ご主人様に変態な身体見られてんぞ?」
「みてくだしゃい…っ///」
「ガンガンに勃った乳首見られて嬉しいの?」
「あぁ…っ…見られるだけじゃなくて…///」
「なに?なにして欲しいの?」
「……さわって……ほしい…ッ///」
