テキストサイズ

オナ指示カフェ~あなたのサポート、致します~

第11章 No.3-1~…よろしく~

「…カイト、お前…」

「あ、やべ、怒られる…」


てへぺろ、といたずらっ子のように舌を出す。


「…私は、別に、ユウゴさんでも、構いません…よ?」


ピクリ、と2人の動きが止まったことが感じ取られた。

「え…あ…////」

自分でもなぜそんなことを言ったのかわからない。


顔を真っ赤にし、ただ下を向くことしかできなかった。



「いいのか…?」

ユウゴにまじまじと見つめられ、改めて問われる。

「はい…」



「ふふ、行ってらっしゃーい」

ニヤニヤと笑いながら小声で手を振るカイトだけが、カフェスペースに残った。

「ま、もともと今日はユウゴって決まってたんだけどね」

一人になった空間で、小さくつぶやいた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ