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第12章 No.3-2~玩具を使って、遊ぼうか~

「…いや…です」


「じゃあ、どうする?言ってくれ」



「いっぱい…気持ちよくなりたいです…」


「わかった。よく言えたな」

柔らかい声で彼は言った。

じゃあ、はじめるぞ。
そう言うと彼は、タンスからガサゴソと何かを取り出した。


あなたは、ベッドに移動しようと立ち上がったが、

「あ、いや、そのまま座ってていい」

と制止された。


「これを使ったことは?」


そう言って彼が取り出したものは、名前だけは聞いたことのある物、ローターであった。


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