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先生

第2章 抑制



バレー初心者の私は打ちどころが悪くて手に青タンが出来てしまった


少しほっておけばなんとかなると思いあんま気にせずバレーを見てると腫れ上がってきた


痛みも強くなってきて少し焦った私は先生に保健室に行くことを伝えた


コンコン


ドアを開けようとするけど鍵がかかっていて開かない


保健室誰もいないのかなあ


職員室に行ってみることにした


コンコン

ガラガラ


「失礼しま…」


『あれ?西本じゃん。どうした?』


職員室の中には有嶋先生しか居なかった


「あ、ちょっと保健室に用があって…」


『保健室の先生 今、ちょっと用があって出てんだけど。体調悪いの?』


「あ、全然!そんなんじゃなくて。」


『ん?』


「体育でバレーやってるけど青タンできて腫れてきたから冷やそうかな?と思って。」


『そういうことね、俺でいいならみてやるけど。』


「あっ…」


『なに、その反応。笑 俺じゃやなの?』


「や、そういうことじゃないけど…笑」


『けど何だよ。笑』


「嫌じゃない!!」


『ん。笑 じゃあ保健室行くか?』


「うんっ。」


私と先生は2人で保健室に向かった

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