結愛ちゃんのエッチな誘惑
第11章 葛藤
教室に戻る途中で先程のゴミ袋をごみ捨て場に持って行く。
はぁ……ライバルだった宏樹が離脱したからか?
頭の中ごちゃごちゃする。
教室に戻るとすぐにスマホを取り出して、小春に放課後何処に行きたいかメッセージを送るとすぐに返事が来て小春とのメッセージのやり取りに夢中になる。
「ユウ君おはよー」
「おぉ、結愛…おはよう」
「朝ユウ君いなかったからビックリしたよぉ、もう腰大丈夫なの?」
「おう、ずっと寝てるのも飽きたしな…コルセット巻いてるから移動くらいなら平気」
「そっかぁ…治るまでユウ君とエッチな事するの我慢する」
結愛が兄貴の所ばかりに行ってるのは結愛とのセックスが原因で腰を痛めたから反省してるんだろうな。
修学旅行前の俺だったらそんなの我慢しなくていいから次の時間サボってセックスしようとか言ってたと思う。
しかし、その言葉が出てこなかった。
小春としてた様な事くらいなら出来るはずなのに、結愛が兄貴のところばかり行くのも気に食わないはずなのに…