
結愛ちゃんのエッチな誘惑
第11章 葛藤
放課後。
ホームルームが終わると私は走って冴島先輩と待ち合わせをした校門のところへと向かった。
冴島先輩と放課後デート楽しみだけど…パンツ履いてないとスースーして落ち着かないっ
デートしてくれるなんて先輩の気まぐれかもしれないし付き合ったりはないかもしれないけど、それでも先輩と二人で過ごせるのは嬉しい。
校門のところで待っていると先輩がやってきた。
「あれ、ホームルーム終わってすぐ来たけど小春のが早かったな…お待たせ」
「いえっ…ホームルーム終わって走って来たので…」
「ふーん…パンツ履いてないのに大丈夫だった?」
「それはッ…先輩が!」
「ふはッ…そうだよな?デート中もスカート気を付けろよ」
先輩は笑いながらそう言うと、自然に手を繋いでくれた。
わぁっ…本当に先輩とデートだぁ……。
「駅ビルのカフェ行きたいんだっけ?」
「はいっ…付き合わせちゃってすいません…そういうところ女の子のお友達とか誘えばいいんですけど…結局まだバスケ部でしか友達出来てなくて…」
「全然いいよ。最近そういうところでデートとかしてなかったし」
「そうなんですか…」
あの幼馴染みの人とかと行きそうなイメージだったけど、そんな事ないのかな?
