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結愛ちゃんのエッチな誘惑

第11章 葛藤



行ってみたかったカフェに着くと少し並んでいて、並んでる間にメニューを配られた。



メニューを開くと期間限定のすごく可愛く盛り付けられたパフェが目に入った。



「わっ!このパフェ可愛い!あ、でも少し量が多そう…」


よく見ると値段も二人分くらいだ…


「これ気になるなら一緒に食べるか?二人分くらいの量ありそうなボリュームだし」

「でも…先輩他に食べたいの食べられなくなっちゃうので…」

「俺もこれで良いよ」


すると、店員さんが先にメニューを聞きに来た。

「ご注文先にお伺いしております!」

「このパフェ1つお願いします」

「こちらカップルの方限定になりますが…宜しいでしょうか?」


店員さんは先輩と私をチラッと見た。


あ…私童顔で小柄だから…兄妹とかに見られてるのかも…


でも、カップルでもないし…


「俺達カップルなんで問題ないっす」


先輩は躊躇なくそう言うと私の肩を抱き寄せた。


「そうなんですね!彼氏さんすごくイケメンで羨ましいですー!カップル専用シートがちょうど空きますので、そちらにご案内しますね〜」


先輩とカップル…!!
カップルのふりでも嬉しい!!

カップル専用のシートなんてあるんだ…

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