結愛ちゃんのエッチな誘惑
第8章 補習で別件
早乙女さんの勉強を引き受けて補習用のプリントをもらって二人で職員室を後にした。
「佐々ー勉強よろしく~」
「うん…そういえば早乙女さんなんで修学旅行行ってないの?」
「あー!あんた頭良いから知らないんだ!この前の中間試験で5教科以上赤点取ると修学旅行が補習になんの!それでうち5教科赤点とか!マジウケるんだけど」
「ウケないよ!え?5教科も赤点!?」
…教えるのが復習になるのか怪しいレベルだぞ。
勇翔と結愛も成績は悪い方だけど流石にそこまでではない。
「試験中眠くなっちゃったんだもーん」
「教えてる最中寝たら教えるの止めるから」
「えー!佐々冷たくない?」
「俺の勉強にもならないと意味ないし」
「……姫野には甘々のくせに」
「結愛の事は関係ないだろ…今日の放課後から始めるから!」
「今日無理ー!日サロ予約してるしっ」
「もう焼けてるじゃん、予約キャンセルして勉強するよ」
結愛と勇翔を勉強させるのも大変だけど早乙女さんを勉強させるのも大変そうだ…。