テキストサイズ

結愛ちゃんのエッチな誘惑

第8章 補習で別件



放課後。
ホームルームが終わると早乙女さんが教室に入ってきて俺のところに駆け寄って来た。


「佐々~!勉強しよー!」

「あぁ、うん…」


あれ?思ったより勉強する気満々?


「それじゃあ、図書館でやろうか」

「やだ!うちでやろー?」

「早乙女さんの家?嫌だよ…」

「えー!じゃあ…佐々の家でもいーよ?」

「何で家なんだよ?学校でいいよ」

「学校より家のが勉強する気出るもんー!うち誰もいないからぁ!」


言い合ってるだけ時間無駄になるし、このまま無理矢理学校で勉強させてやらなくても困るし家行くか…。


「わかったよ…うち女の子家に連れて行くと親うるさいから早乙女さんの家でいい?」

「いいよー!行こ~!」


早乙女さんは俺の腕をグイグイ引っ張って教室を後にした。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ