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結愛ちゃんのエッチな誘惑

第8章 補習で別件



「ねぇ、付き合う事になったんだし…名前で呼んで!あたしも名前で呼ぶし」

「それもそうか…じゃあ、これからは杏珠って呼ぶよ」

「うん!あたしは〜ヒロ君……あっ!姫野がヒロ君って呼んでるからやめる!んー?宏樹でいっか……っていうさぁ…本当にうちと付き合っていいの?姫野と良い感じだったんじゃないの?校内で手繋いでるところ見た事あるけど…」

「いや、思ってるほど良い感じって訳でもなかったよ。結愛は小さい頃と同じ感覚なだけだからさ…それに今結愛の事どうでもいいと思うくらい杏珠の事好きになってるし…これからは杏珠の事不安にさせないようにするから安心して」


そう言うと杏珠の目からポロポロと涙が溢れて来た。


「ちょっ!?え!?何で泣くの!?」

「らってぇ…ふぇッ……嬉しいんだもん…ヒグッ…宏樹好きな人いるし、ギャルなんか絶対好きになってくれないと思ってたから…」


急いで杏珠の事を抱き締めて頭をポンポンと撫でて宥めた。



もう…ずっと大事にしよ…


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