好きだって気づいたとき
第13章 修学旅行
食事が終わり、お風呂も入り、就寝時間まで少しの時間度けど自由時間。
部屋で過ごすやつ、お土産を見に行くやつと様々。
俺達もお土産をちょっとのぞきに行った。
「知哉は誰の分買うの?」
「誰って事はないけど、家に買ったり何か自分の欲しいものかな。
まぁ、ここでは買わないけどね」
お店を一通り見て回って部屋に帰った。
部屋に全員もどると、男子の悪ノリスイッチがONになる。
「おい、ゲームしようぜ」
「いいね、やろうやろう」
「1番負けたヤツに罰ゲームをやってもらおう」
「でたよ・・・」
「いいね罰ゲーム」
「罰ゲーム、何がいいかな?」
「そうだな・・・
負けたヤツが勝ったヤツのほっぺにチューってのはどうだ?」
「何それ、勝っても負けみたいなもんじゃん」
「おぉ、それいいね」
「それいい、面白そう。
何かめっちゃ盛り上がりそうじゃね」
「じゃあ早速始めようぜ」
罰ゲームはほっぺにチューしかないのかよ。
盛り上がるというか、キャンプの時だって悲鳴があがったじゃねえかよ。
何か気が進まないな。
でも参加しないと場の空気が悪くなっちゃうし、やるしかないのかな。
ゲームったって、ただのトランプなんだけどね。
・・・?
遼太、何か怖い顔してね?
1番盛り上がりそうなのに、表情が固いというかやりたくなさそうに見える。
「遼太、どうした?」
「えっ?何が?」
「いや、何か顔、怖いし」
「そっ、そうか・・・なぁ」
「やりたくない・・・とか?」
「そんな事ない」
こいつ、やりたくないな。
バレバレだよ。
俺がお前の事、わからないとでも思ってんの?
部屋で過ごすやつ、お土産を見に行くやつと様々。
俺達もお土産をちょっとのぞきに行った。
「知哉は誰の分買うの?」
「誰って事はないけど、家に買ったり何か自分の欲しいものかな。
まぁ、ここでは買わないけどね」
お店を一通り見て回って部屋に帰った。
部屋に全員もどると、男子の悪ノリスイッチがONになる。
「おい、ゲームしようぜ」
「いいね、やろうやろう」
「1番負けたヤツに罰ゲームをやってもらおう」
「でたよ・・・」
「いいね罰ゲーム」
「罰ゲーム、何がいいかな?」
「そうだな・・・
負けたヤツが勝ったヤツのほっぺにチューってのはどうだ?」
「何それ、勝っても負けみたいなもんじゃん」
「おぉ、それいいね」
「それいい、面白そう。
何かめっちゃ盛り上がりそうじゃね」
「じゃあ早速始めようぜ」
罰ゲームはほっぺにチューしかないのかよ。
盛り上がるというか、キャンプの時だって悲鳴があがったじゃねえかよ。
何か気が進まないな。
でも参加しないと場の空気が悪くなっちゃうし、やるしかないのかな。
ゲームったって、ただのトランプなんだけどね。
・・・?
遼太、何か怖い顔してね?
1番盛り上がりそうなのに、表情が固いというかやりたくなさそうに見える。
「遼太、どうした?」
「えっ?何が?」
「いや、何か顔、怖いし」
「そっ、そうか・・・なぁ」
「やりたくない・・・とか?」
「そんな事ない」
こいつ、やりたくないな。
バレバレだよ。
俺がお前の事、わからないとでも思ってんの?