好きだって気づいたとき
第14章 突然の告白
何か頭の中が大混乱。
「気晴らしにコンビニでも行こっ」
雅人からの突然の告白、そして木村の遼太の事が好き発言で何だかもう頭がパニック状態。
そして自分で自分の気持ちがわからなすぎる。
「何一つ整理がつかねぇよ」
こんな時はいつも、あの木に登るんだけど、少し前に行ったばかりだし、雅人に告白されたばかりだから何か行きにくい。
「もう昼か・・・コンビニより○ック行こ」
店に入り窓際のテーブルに座った。
お昼時とあって、そこそこ店内は混んでいた。
スマホを触っていると視線を感じたけど、俺は無視してバーガーを食べていた。
「あの〜・・・ここいいですか?」
「あぁ、どうぞ・・・あっ、友梨耶」
「あっ、友哉・・・久しぶり」
声をかけてきたのは友梨耶だった。
「友哉、1人?」
「見ての通りだよ」
「あいかわらずぶっきらぼうね。
でもそこが友哉のいいとこ、カッコイイとこだけど」
「で、どうしたの?」
「今、友達と店入ったらカッコイイ人がいるから声かけてみよって来てみたら、友哉だったって話」
指を指す方を見ると、友梨耶の友達が2人こっちを見ていた。
目が合ったから軽く会釈をした。
「ねぇ、もし良かったら私達と一緒に遊ばない?」
「逆ナンか?
悪ぃけど、俺こう見えても忙しいんだ。
帰ったらやる事、山ほどあるんだよ」
「もぉ~、あいかわらず堅いな。
息抜きに私達と・・・いい事しない?」
手をのばし俺の手を握る友梨也耶。
その手を振りほどき、トレーを持ち立ち上がった。
「お前、そんな事ばっかやってると、いつか痛い目見るぞ。
俺もう行くわ。
もう会う事ないと思うけど、元気でな」
また友達に会釈して俺は店を出た。
「気晴らしにコンビニでも行こっ」
雅人からの突然の告白、そして木村の遼太の事が好き発言で何だかもう頭がパニック状態。
そして自分で自分の気持ちがわからなすぎる。
「何一つ整理がつかねぇよ」
こんな時はいつも、あの木に登るんだけど、少し前に行ったばかりだし、雅人に告白されたばかりだから何か行きにくい。
「もう昼か・・・コンビニより○ック行こ」
店に入り窓際のテーブルに座った。
お昼時とあって、そこそこ店内は混んでいた。
スマホを触っていると視線を感じたけど、俺は無視してバーガーを食べていた。
「あの〜・・・ここいいですか?」
「あぁ、どうぞ・・・あっ、友梨耶」
「あっ、友哉・・・久しぶり」
声をかけてきたのは友梨耶だった。
「友哉、1人?」
「見ての通りだよ」
「あいかわらずぶっきらぼうね。
でもそこが友哉のいいとこ、カッコイイとこだけど」
「で、どうしたの?」
「今、友達と店入ったらカッコイイ人がいるから声かけてみよって来てみたら、友哉だったって話」
指を指す方を見ると、友梨耶の友達が2人こっちを見ていた。
目が合ったから軽く会釈をした。
「ねぇ、もし良かったら私達と一緒に遊ばない?」
「逆ナンか?
悪ぃけど、俺こう見えても忙しいんだ。
帰ったらやる事、山ほどあるんだよ」
「もぉ~、あいかわらず堅いな。
息抜きに私達と・・・いい事しない?」
手をのばし俺の手を握る友梨也耶。
その手を振りほどき、トレーを持ち立ち上がった。
「お前、そんな事ばっかやってると、いつか痛い目見るぞ。
俺もう行くわ。
もう会う事ないと思うけど、元気でな」
また友達に会釈して俺は店を出た。