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好きだって気づいたとき

第20章 これもひとつの思い出

自分の指をペロリと舐めると、俺をまた咥えながらヒクヒクしているところに指を押し当ててきた。
ゆっくりゆっくり遼太の指が中に入ってきた。


「あっ・・・あっ・・・あぁぁぁ」


指が全部入ると激しく動かし始めた。


「あんっ・・・遼太・・・激しいよ・・・」

「でも気持ちいいんでしょ?」

「う・・・ん・・・」


返事するのもやっとの俺。
でもすぐに指は俺の中から出ていった。


「えっ?」

「友哉、物足りないって感じだね」

「うっ、うん・・・」

「大丈夫。
今からもっと気持ちよくしてあげるから。
あいつに見せつけてやろうぜ」


そう言って立ち上がり、外をチラッと見て俺にキスをした。
そして俺の後ろに立ち、自分の硬くなったモノを俺に押し当てゆっくりと入れてきた。


「あっ・・・遼太の・・・あっ・・・あっ・・・」

「友哉の中に俺のが入っていく。
ゆっくりと・・・入っていって・・・あっ、入ったよ」

「入った・・・遼太のが・・・突いていっぱい」


何だか恥ずかしいというより、見せつけてやりたいと言った方が正解かも。
窓枠で見えていなとは言え、こと体勢で今俺達がどうなっているか分かるはず。


「あんっ・あんっ・遼太・・・もっと・・・」

「もっと?・・・もっと何?」

「もっと奥・・・突いて・・・もっと突いて」

「友哉の声が外に漏れちゃうよ」

「いいっ・・・もっと・・・」


遼太は激しく突き上げながら、俺は大きな喘ぎ声を出しながら先輩をじっと見つめた。
よく見ると先輩が自分のモノを触っているように見えた。


「あいつ、友哉にこういう事シたかったんだろうな」

「やめてっ・・・気持ち悪い事言わないで」





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