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変態センセイの愛人

第9章 【After Story】変態センセイの恋人




「……はい」


どうして私まで怒られないといけないんだろう。


スケベオヤジが聞いてきたことに答えていただけなのに……。


普段聞くことのない少しきつめの口調が怖くてしょんぼりとしてしまう。




それから北大路さんが教えてくれる授業は順調に進んでいった。


でも注意されてからはいつものエッチな悪戯をされなくて少し物足りなく感じていた。


たくし上げられていたミニスカートも直すように言われて、授業中にこっそりと体に触れてくることもない。


大切な授業の時に無駄話をしていた私に怒っているのかな……。


その不安は仕事を終えた北大路さんが待ち合わせ場所までやってくるまで続いていた。


「菜月。お疲れ様です」


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