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変態センセイの愛人

第9章 【After Story】変態センセイの恋人




その場所はパソコンスクールから少し離れたところにあるファミレスの前。


今日は一緒に晩御飯を食べて帰る予定で、北大路さんが時間通りに仕事を終えてやって来た。


「北大路さんこそ、お仕事お疲れ様。私が入ってきたから大変だったでしょ?」


「いえ、慣れてきましたからどうってことないですよ。でも菜月だから間違っても大丈夫かなーって思ってはいました」


「それって練習台!?」


「はははっ。菜月だけは特別ですから。仕事が終わればいつでも教えられますし」


「まぁ、私はそれでもいいけど」


「いや、ここは先生としてダメだってはっきり言っていいと思いますけどね」


注意していた時は怒っているようだったけど、晩御飯を食べている今は変わった様子がない。


一体、あれはなんだったんだろう……。


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