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私が達するように促してくる北大路先生の声に興奮していた。


囁かれながら突かれていると絶頂の波がやって来て絡めていた指にのも力が入る。



「だめっ…、イキそう……」


「オレもイキそうです……。菜月の中がどんどんきつくなってくるので……」


「そんなことっ……、あっ、あっ、あっ、ああっ……。もうイク……」


「っ……、あっ…、あぁっ……。菜月……」



優しい声で名前を何度も呼んでくる北大路さんを前に私は先に達してしまった。


ドキドキドキッと大きく鼓動がなっているうちに北大路さんも絶頂を迎えたようだった。


絡めていた指をやっと放された後に取ったコンドームの中には白濁液がたくさん入っていて、満足してくれたことを知って私も心が満たされる。