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変態センセイの愛人

第9章 【After Story】変態センセイの恋人




それからベッドの上に二人で横になり、乱れた呼吸治して重くなった体を休めた。


北大路さんに寄り添うと腕枕をしてくれて、幸せを感じた私はキスをしてから微笑む。


「今日はどうしちゃったの?いつもより激しくない?」


「そんなことないですよ」


「えー、突き方がいつもよりすごかったって」



「久しぶりに授業中に菜月に悪戯をしていたらエッチをしたくてたまらなくなったんですよ」



「それだけじゃないんじゃない?悪戯をするにしてもなんか態度が違う感じがしたし……」


疑ってみると北大路さんは急に私の方に背を向けた。


どんな表情をしているか体を起こして見てみると、口元が緩んでいてどこかもどかしそうな顔をしている。


「どうしたのよ?」





「……菜月が食事を誘われているところを見ていたら少しイライラしてしまいました」


「あら、可愛い……」


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