架空ストーリー
第2章 『Le cantique des cantiques』
速水さんは何か思い出したように再び立ち上がった。
「ちょっとこっちに来て。
これを見てみてよ。
ジグソーパズルなんだけどさ」
あれ、絵は?
私いちおーモデルの真っ最中…
「いま組み立てているんだけど難しくてなかなか進まないんだ」
速水さんは机の上に新聞紙を敷いて並べられた隙間だらけのパズルを見せてくれた。
「え!
なんですかコレ?
こんなの見たことない!」
ジグソーパズルなんてアニメものばかりで子供がやるものとばかり思ってたけど
これは違う
目の前のこれは
芸術だ!
こんなものが出回っているなんて
「かれこれ1ヶ月は経っているんだけど、まだ6割ってところかな」
「ピースがすごく小さいじゃないですか。1cmくらいかな?」
「うん、世界最小のスーパースモールピースだよ」
「難しそう。
これタイトルは何ていうんですか?」
「シエラ・リバー・フォールズ」
「ちょっとこっちに来て。
これを見てみてよ。
ジグソーパズルなんだけどさ」
あれ、絵は?
私いちおーモデルの真っ最中…
「いま組み立てているんだけど難しくてなかなか進まないんだ」
速水さんは机の上に新聞紙を敷いて並べられた隙間だらけのパズルを見せてくれた。
「え!
なんですかコレ?
こんなの見たことない!」
ジグソーパズルなんてアニメものばかりで子供がやるものとばかり思ってたけど
これは違う
目の前のこれは
芸術だ!
こんなものが出回っているなんて
「かれこれ1ヶ月は経っているんだけど、まだ6割ってところかな」
「ピースがすごく小さいじゃないですか。1cmくらいかな?」
「うん、世界最小のスーパースモールピースだよ」
「難しそう。
これタイトルは何ていうんですか?」
「シエラ・リバー・フォールズ」