架空ストーリー
第4章 『Voix du soir』
「さっき夢の話をしてた時にふとね、そう思ったんだ。前に魚住もそんなこと言ってたし」
…涼子さんが?
「そういうものがあるのかないのか私にはよくわからないです」
そんなの自分でだってよくわからない
「ただ占いだとかオカルトがけっこう好きなのは確かです」
ウソをついてるわけじゃない
「…そっか
みなもちゃんにはなんだかそんな雰囲気があるんだよなぁ」
「のど渇いたね。
ジュースでも買ってこうか。何がいい?
あー、いいいい。出すから」
「ありがとうございます。えーっとマンゴーがいいです」
「みなもちゃんくらいの年ごろの子って好きな飲み物がはっきりしてるよね。オレいつも迷ってる。もうおっさんかな?あはは」
「えーっ?
ふふふ」
香也さんはなんだか悩み事を抱えてそうだった。
…涼子さんが?
「そういうものがあるのかないのか私にはよくわからないです」
そんなの自分でだってよくわからない
「ただ占いだとかオカルトがけっこう好きなのは確かです」
ウソをついてるわけじゃない
「…そっか
みなもちゃんにはなんだかそんな雰囲気があるんだよなぁ」
「のど渇いたね。
ジュースでも買ってこうか。何がいい?
あー、いいいい。出すから」
「ありがとうございます。えーっとマンゴーがいいです」
「みなもちゃんくらいの年ごろの子って好きな飲み物がはっきりしてるよね。オレいつも迷ってる。もうおっさんかな?あはは」
「えーっ?
ふふふ」
香也さんはなんだか悩み事を抱えてそうだった。