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架空ストーリー

第4章 『Voix du soir』

黄昏の時間はどこも同じ

みんな足早に歩いてる。


「そろそろ行こっか」


「はい
どうもご馳走さまでした。とてもおいしかったです」


「どういたしまして。次はもっとちゃんとしたお礼するからさ、またモデルやってくれるかな?」


「ええ喜んで。
しかし、あのー
それで今日はどれくらい描けたのでしょうか?」



「…今の質問に耳が痛くなるくらいかなー」



「あは…は」

ですよね〜
おしゃれしてこなくてよかった



「き、今日は電車で来たんでしょ?駅まで一緒に行くよ」


駅はもうすぐそこなんだけど


「じゃあ、お願いします」



香也さんは今夜どう過ごしてどんなを夢をみるんだろう?

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